アルファベットのAのように上部が小さく、ウエスト部分から裾にかけて直線的にスカートが広がるデザインのドレス。ウエストに切り替えがなく縦のラインが強調されるので、背を高く見せ、子顔効果有。比較的体型を選ばず、シンプルで洗練された印象が人気。
ウエストの切り替えから裾に向かって、スカートが大きくふんわりと膨らんだスタイルのドレス。華やかで愛らしさもあり、人気のスタイル。
膝から裾にかけてギャザーやフレアが入ったドレスライン。マーメイドとは人魚の意味。ひざまでは身体に沿っていて、裾が広がった人魚の尾びれのようなスタイルで、大人っぽくドレスを着たい方にオススメ。
全体のシルエットが細く、ストレートなデザイン。別名ペンシルライン。あまり広くない会場でも映え、レストランウェディングで人気。
バストのすぐ下で切り替え、スカートが流れるようにまっすぐなラインをもつスタイルのドレス。ギリシア神話の女神が着用しているような形でクラシカルな雰囲気を醸し出し、最近特に人気のライン。
イメージや形を2通りに変化させられるドレスのこと。装飾を付けたり取り外したりするだけで、簡単にイメージチェンジができる。1枚のドレスで挙式と披露宴を通す場合に最適。
アシンメトリー(Asymmetry)は、左右非対称、不均衡という意味だが、その反対はシンメトリー(Symmetry)の左右対称になる。アシンメトリーはアンバランスさ、変化が特長で、オシャレでカッコいい印象を表現したいときや、スタイルを良く見せたい時に有効。
ハイネックで肩が大きく開いたスリーブライン。肩幅が広い人や、ぽっちゃりさんにオススメ。
シルク・レーヨン・ポリエステルなどに擬麻加工をしたもの。非常に薄地で透けるのが特徴。光沢と適度な張りがあり、スカート部分に何枚か重ねると、可愛らしい雰囲気に。
肩先まで出た襟元で、鎖骨をキレイに見せて華奢なイメージを強調するデザイン。正統派ラインで小顔効果あり。
ドレス用の専用下着で、ブライダル用下着ともいう。ドレスをきれいに着こなすため、一般の下着よりも補整力が高い。ドレスを選ぶ前に購入し、試着時もドレス下着をつけて選ぶのがおすすめ。ランジェリーショップやドレスショップで購入できる。体型カバーのほか、痩せ型の人がメリハリのある体にみせることも可能。また背中が大きく開いたドレス用のVバックのデザインなど用途に応じて様々なバリエーションがある。今では、普段使い出来るブライダルインナーもある。
ドレスの下に重ねてはくアンダースカート。スカートのシルエットを整えたり、ボリュームを調節したりするため、張りのある素材で作られている。スカート状に作られたペチコートタイプが多く、レンタルドレスの場合はドレスとセットになって貸し出されることが多い。マーメードドレスには、マーメード用パニエ、スレンダードレスにはスレンダー用パニエがある。
ドレスの引き裾のことで、後ろに長く引きずったスカートの裾の部分をいう。長いバージンロードには長いトレーンがオススメ、披露宴会場が狭い場合やガーデンなどを歩きたい花嫁には、トレーンは短めがオススメ。トレーンを取り外せる2WAYタイプのドレスもある。長ければエレガント、短ければカジュアルでキュートな印象になる。
織物やチュールに、光沢の優れた糸で施された刺繍のこと。基布になる織物に穴をあけてその周囲を刺繍でかがったもの。高級感のある刺繍。
バッスルはスカートの後ろの部分を膨らませるために用いる腰あてや枠のことで、それを入れてヒップラインを美しく大きく膨らませたシルエットのこと。ヒップパットなどを入れて、形を整えたりもする。ウエストを細く見せ、女性らしくエレガントな印象を与える。
ティアード(Tiered)とは、段々に重なったという意味。ボリュームのあるタイプからスレンダータイプまで型や種類もさまざま。
マリエ(Mari'ee)とは、フランス語のロープ・ド・マリエ(Robe de Mari'ee)という言葉からきていて、「結婚、嫁ぐこと」を意味します。このロープ・ド・マリエという言葉は、英語のウェディングドレスと同義語として使われ、日本では、マリエと呼んでいます。ウェディングドレスの意味で、和製仏語としても多く使われます。
細い横うねがあり、薄手で光沢と張りの強い平織りの絹織物のこと。横うねによって陰影が生じるため、縦糸と横糸の配色次第で光の反射や見る方向によって色が変化する「玉虫効果」があり、高級な生地のひとつ。
ウェストよりも丈の短い前開き型のジャケットのこと。
コードのような細い紐をいろいろな形に縫い付けて模様を作り、装飾する刺繍のことをコード刺繍といいます。手の込んだ技法で、高級な仕様のひとつです。
独特の光沢感を持ち、しっかりとしたハリを持つ。シンプルなデザインでも形が崩れにくく、高級感がでるのが特徴。ミカド素材は人気のドレスの一つ。